2018-07-13 おとら狐 妖狐 おとら狐 ~オトラギツネ~ 人間に、主に病人によく取り憑き、悪戯する狐。 憑かれた者は左目から目脂を出し、左足の痛みを訴える。 これは、長篠合戦の流れ弾を左目に受け、その後狩人に左足を撃たれてしまい、片目片足になった為とされる。 本来、長篠城の稲荷社の使いであった狐が、長篠合戦後に社を放置されたことを恨み、取り憑くようになった。 愛知県に伝わる。 一覧へ戻る