2018-07-12 天刹 妖狐 天刹 ~テンサツ~ 越中立山で千年の行を積んだ白狐。 金沢城下に現れて、吉凶禍福の予知をはじめ不可思議な行動で人々を驚かしたという。 世界から離れる時が到来し姿を消した(精神のみの存在 = 天狐 となった?)とされる。その前に、親しい間柄の嶋屋喜右衛門の願いを受け、神号に「稲荷大明神」を書き与え、その署名は「天刹」であった。 石川県金沢市橋場町の浅野川神社に伝わる。 一覧へ戻る